炙り〆梭子魚の棒寿司、皮目が香ばしい太刀魚、走りの甘鯛
秋のメニューが始まった。涼しげな夏のメニューに変わって、相模湾で揚がった軽く脂の乗った魚や旨みを感じる素材でグッと落ち着きのある彩りに。 「梭子魚の焼き食い一升飯」という諺をご存じだろうか。スマホ社会では影をひそめつつある「諺」であるが、…>続きを読む
伊豆高原に移住する?
伊豆高原は国立公園の森林と相模湾の海を見下ろす風光明媚な土地柄。実はとても風通しが良い地域で夏は涼しく感じられる。冬は温暖であるため、雪も降らず、一年を通じて過ごしやすい。 別荘感覚で花吹雪を何度も訪れるうちに風景に安心感を覚え、馴染みのカフ…>続きを読む
初夏の味覚、甘唐のムースとスズキのオランダ煮
今年も猛暑がやってきた。日本上空は記録的な暖気に覆われ、全国でも最高気温を記録するのは海のない内陸地域が多かった。ところが今年は静岡県静岡市が全国一の気温を記録。市内の風向きが大きく影響したのが理由だそうだ。 伊豆高原は豊かな国有林が暑さを和らげ…>続きを読む
和精油の魅力、静岡原産の太田ポンカン精油とは
柑橘系の西洋精油は、花から香りを抽出するネロリ、果実の皮から抽出するオレンジ、レモン、ベルガモットなどがポピュラーではないだろうか。 ヨーロッパの自然療法アロマセラピーでは、シトラスの爽やかな香りは気持ちを和らげ、リラックスできる効果があるとされ…>続きを読む
冷おろしといただく夏の名残と秋の旬
暑いかった夏もようやく鎮まり、秋がかけ足で来た。今年の夏は「命に関わるほどの暑さ」と言われるほど、各地の最高気温を更新した。涼を求めて行った高原の避暑地も、エアコンがないので返って猛暑となったところもあるほど。 涼やかな秋の風に乗って虫たちの声が…>続きを読む
暮らすように旅する、連泊の醍醐味
チェックインから翌朝のチェックアウトまで、あるようで時間がないものだ。連泊の醍醐味の一番は移動の慌ただしさから解放されることではないか。 荷物をおいたまま、中1日あると過ごし方がグッと変わる。あえて連泊して気に入った土地に馴染んでいく…>続きを読む
日帰り温泉は貸切風呂でちょっと贅沢な気分
100%掛け流しの温泉を独り占めできる贅沢 誰に気兼ねすることなくゆっくり楽しめる貸切風呂。夏に温泉?と思いきや、夏こそ温泉。森の中で楽しむ露天風呂は、豊かな緑とさわやかで心地よい風に吹かれて温泉に入る楽しみを味わえる。 温泉と…>続きを読む
初夏の和ハーブ、甘茶、紫蘇、夏茗荷、山椒
今年は早い梅雨入りと台風でちょっと番狂わせな今年の初夏となった。5月末から7月までとは長い雨季である。雨を楽しむ工夫も必要。桜の花が開いたような形の傘やおしゃれなレインブーツやポンチョなどをチョイスしてみるのもいい。 紫陽花と甘茶どう…>続きを読む
「あんみつ」に誘われて、くぐる暖簾。雲上亭と緑陰亭。
「あんみつ」このひらがな4文字、なんとも魅力的ではないか。ついつい惹かれてしまう。つるんとした喉越しと優しい甘さ。素通りはできない。 和菓子のルーツ 日本の四季と和菓子はとても密接な関係で、夏になれば涼やかな水を、春には芽吹きや花、秋葉には…>続きを読む
カシミヤ、キャメル、天然素材ハンドメイドの織物
柔らかな風合いの毛織物ストール。重さを感じないカシミヤのストールは、200g以下なのだそう。身につけている気がしないほどの軽さはストレス知らず。 花吹雪のショップコーナーにさりげなく展示されている作家モノのストールが気になって手に取ってみる。 …>続きを読む