草露白、離れ宿。走り、旬、名残り。
蝉の鳴き声も終盤にむかい、いつの夜からか虫の音が涼やかな風とともに聞こえるころ。まだまだ、昼の太陽は力強く照りつけるものの、いわし雲の夕焼けにホッとする。今年の酷暑もなんとか乗り切ったけれど、寒暖差のある季節の変わり目には、静かに心身を癒したい。森…>続きを読む