着るほどに馴染む和の装い、作務衣
普段の生活で作務衣を着ることはないけれど、宿で過ごすにはとても都合がいい。旅館やホテルには部屋着や寝巻きとして浴衣やナイトガウンを用意しているところもあるけれど、部屋着で部屋の外へはなかなか出られないもの。浴衣もいいけれど、襟元や裾がはだけてしまい…>続きを読む
和ハーブ、黒文字の香りはココロの奥底へアクセス
高級な楊枝として知られる黒文字。茶事の主菓子に添えられて、菓子切りや強肴の取り箸などに用いられる。茶道のお稽古を嗜む人には身近かなもの。樹皮を一部残して枝を角形に削って先を尖らせた大ぶりの楊子は流儀や菓子器によって寸法や使い方が異なるそう。爪楊子と…>続きを読む
翠雨ふる別荘宿で雨やどり
梅雨の長雨と言うけれど、雨の降る様を表す言葉のなんと多いことか。 しとしと ぽつぽつ ザアザア しょぼしょぼ パラパラ 短い言葉で表現するその様を容易に想像できる。雨の降る様だけでなく、雨の呼び名は400余もあるのだとか。 春に降…>続きを読む
森林浴と潮風浴が同時に。セラピーロード 「森と海の散歩道」
10連休と長かった今年のゴールデンウィークも終わり、賑わっていた伊豆東海岸も落ち着きを取り戻しているよう。寒暖の差が激しい日々が続いて5月になっても肌寒かったり、梅雨のように雨が続いたり。立夏を過ぎたこの数日、やっと20度を越す晴れやかで心地よい風の吹…>続きを読む
和ハーブ、ヤブニッケイが秘めるパワー
「ハーブ」と聞くとミントやローズマリーなどの西洋ハーブを思い、ハーブティやお料理に使うスパイスとしてのイメージがする。日本の伝統的な自然療法として取り入れられてきた身近にある植物、和ハーブも西洋ハーブと同様に、その香りや薬効が生活の中に溶け込んでい…>続きを読む
山笑う芽吹きの季節、別荘のように寛ぐ
こごみ、山うど、蕗の薹。山々からの贈り物。 決してメインではないけれど、旬を彩る大切な脇役。 今夜も料理長のセンスが光る創作料理に舌鼓。 まるでコンサートの選曲のような料理の流れは、一曲目の先付けでその日のテーマを感じさせる。 春蘭 …>続きを読む
赤いうさぎの森、源泉100%掛け流しの湯。
この冬一番の寒波が訪れて札幌は-12度だという。東京も雪がちらほら。スーパービュー踊り子号に飛び乗り2時間強で着く城ヶ崎の隠れ宿は、河津桜が7分咲きという知らせ。車窓から眺める相模湾は曇り空。少し風が強いようだ。   宿の玄関先で…>続きを読む
城ヶ崎の春はひとあし早い
日中汗ばむほどの陽気かと思うと、翌朝はちょっと首をすくめるほど肌寒かったり。三寒四温というけれど、2月の初め。春はまだ先。 都会の喧騒を逃れて伊豆高原へ。森の木々に囲まれた花吹雪の庭には、ひとあし先の春が。花や草木は季節を感じて春の装いに衣替えを始…>続きを読む
夏の日本酒ー日高見「弥助」
日高見―(純米吟醸 日本酒度+4) 創業文久元年(1861年)、港町石巻の銘蔵平考酒造が醸す芳醇辛口純米吟醸。 和食界において、辛口と言えば「日高見」とさえ言われる銘柄です。 …>続きを読む