朝食自慢!鯵と金目の干物、炊き立て御殿場こしひかり
和風オーベルジュ、花吹雪は朝食もテンションがあがる。 一手間加えられたお料理、充実した和食の献立は非日常感を感じる。ふだんは朝食を取らない人でさえ、ご飯をおかわりしてしまう。 日常の朝食を摂る習慣は若い人ほど減少していると聞く。確かに時間…>続きを読む
上質な眠りで満ち足りる、究極の癒し宿
花吹雪の日本の色棟に宿泊するとなぜか良く眠れる。ずっとそう感じていたのだが、不思議に思って、部屋について支配人に尋ねてみると、いろいろと頷ける発見があったのでご紹介したいと思う。 日本の色棟は敷地内の中心部にある宿泊棟。 日本人が昔から愛し…>続きを読む
7つの掛け流し温泉、全9つ貸切り風呂を楽しむ
予約なしで空いていれば24時間いつでも入れる貸切り風呂は魅力的だ。何しろ宿に滞在中いつでも、手ぶらで入ることができるのは花吹雪に宿泊した者だけが堪能できる贅沢ではないだろうか。 宿泊はわずか19室の客室に対して9つの温泉が敷地内にある。それぞ…>続きを読む
あわび大船煮、漬け金目鯛の握り寿司
冬こそ行きたい、伊豆。掛け流し温泉と美味い地魚はなんと言っても魅力的だ 冬の寒さに蓄えて脂がのった地魚は、言わずもがなどれも絶品 温かい先付け、雲子の湯葉餡掛け 柔らかな口当たりと滑らかな食感 雲子はクセがなくうま味が地味深…>続きを読む
紅葉の見頃と山茶花の満開
11月の終わりから始まる紅葉が、今年は12月の半ばにさしかかってやっとゆっくりと色づき出した。 伊豆高原の冬は温かいのだが、今年は例年に比べて尚、温かく穏やかではないかと予想している。花吹雪の庭園内では、12月の半ばを過ぎて、ようやくもみじの…>続きを読む
ふっくら炊いた冬穴子、旨みの詰まった牡蠣
海水の温度で季節の変化を知る海の魚。海水1度の変化は魚にとって、10度の変化ほどだそうだ。近年はいつまでも暖かく、年内はなかなか冬が来ないことが多い。それでも水温1度の変化で海の季節は大きく変わるのだろう。 今日の地魚は 左から真鯛、勘八、金…>続きを読む
山のフカヒレ、天然ムキタケ。とろりとした食感に舌鼓
天城の山に自生しているきのこは旬が短く、お目にかかれるのはほんの一時。特に今年は記録的な夏の猛暑で山の自然にも異変が。天然キノコは収穫量が例年を大幅に下回っているという。 昨年、この時期に訪れた時には、天然きのこのご飯、「おこわ」に出会えた。…>続きを読む
おすすめ散策コース「池盆地の田園風景」
花吹雪から車で8分。知る人ぞ知る散策コース「池」。 「池」と言っても池があるわけではなく、以前は池だった盆地の地名が「池」。 4000年前に大室山が噴火して、流れ出した溶岩が深い渓谷に流れ込んで堰き止め、カルデラ湖ができた。今は静かな田園地帯で…>続きを読む
炙り〆梭子魚の棒寿司、皮目が香ばしい太刀魚、走りの甘鯛
秋のメニューが始まった。涼しげな夏のメニューに変わって、相模湾で揚がった軽く脂の乗った魚や旨みを感じる素材でグッと落ち着きのある彩りに。 「梭子魚の焼き食い一升飯」という諺をご存じだろうか。スマホ社会では影をひそめつつある「諺」であるが、…>続きを読む
伊豆高原に移住する?
伊豆高原は国立公園の森林と相模湾の海を見下ろす風光明媚な土地柄。実はとても風通しが良い地域で夏は涼しく感じられる。冬は温暖であるため、雪も降らず、一年を通じて過ごしやすい。 別荘感覚で花吹雪を何度も訪れるうちに風景に安心感を覚え、馴染みのカフ…>続きを読む