「風姿棟」にあるふたつのお風呂。織部湯と志野乃湯にあしらった焼き物のランプ。
ちょっと視線を向けてみてください。ゆらゆらと揺らぐ灯が土物の持つ温かさを醸し出すようです。
うさぎ棟を抜けて広がる森の園の突き当たりには、水色の中心から白いガクを広げて甘茶の花が咲いています。
その茂みからは、丸みを帯びた艶やかな青紫色のガクアジサイが顔を出しています。
まさに甘茶の花と紫陽花の共演。梅雨の晴れ間にオススメの散策コースです。
淀みのない綺麗な海でしか育たないアワビやサザエはこれからが旬を迎えます。
海藻を食べて太ったサザエは格別ですね。
先代主人曰く「20年ぶりの開花」だそう。倶楽部ハウス前の植え込みです。
「高嶺の花」と言いますが、シャクナゲを指していると言われています。
高山の奥地に咲いていて手の届かない存在を表しているのだそうです。
原産地に近い環境で育てなければ開花を見るのは難しいとされているとか。
カーペットだった床をフローリングにしました。
お部屋全体がスッキリした感じになりましたでしょう?
清潔感も増しました。
パブリックスペースである倶楽部ハウスのメンテナンスは日頃まとまった日程を割くのに苦労しますが、
少し余裕ができた時に実施することができました。
厚手のココヤシ繊維を使用したマットは、強靭で弾力性があり、水にも強いため腐りにくく、カビも生えにい素材です。
天然素材の独特な光沢に落ち着きのある色彩が籐の家具にもよく合います。
お客さまをお迎えする、クラブハウス。
いつか設置したいと思っていました、入り口のスロープが完成しました。
ウッドデッキに適した木材を使用した丈夫なスロープです。
7つの貸切風呂の中で、どのお風呂がお好きですか?
「内湯と露天がある黒文字の湯」とおっしゃるお客様が多いと思います。
お待たせしました!
黒文字の湯は外光を取り入れて、いままでより少し明るい感じにリニューアル。
清涼感のある黒文字の香りに合わせて、内湯のタイルも変えました。
少し小さめのお風呂、織部湯と志野乃湯の湯船のタイルも新しくしました。
似ているようで実は全然色合いが違うんですよ。是非、比べてみてください。
例年にない強い寒さの1月となりましたが、暖かい伊豆高原では、可愛らしいピンクの桜が花開きました。
暖かい日が続きますと、次々と咲いてまいります。2月には見頃を迎えるかもしれませんね。
明けましておめでとうございます。
今年も花吹雪をよろしくお願いいたします。
倶楽部ハウスでは人間国宝、龍村平藏の帯を展示しております。
名前は累代にわたって襲名されており、初代から4代まで存在します。
各人とも法隆寺、正倉院に伝わる古代裂など伝統的な織物の研究に尽力しました。