春蘭、桜葉、うど、こごみ、春の和ハーブをいただく
伊豆高原は春爛漫。河津桜が葉桜になって、大寒桜、おかめ桜、染井吉野と桜の開花リレーが続いていく。富士箱根伊豆国立公園の緑も芽吹きが始まった。日本に自生する有用植物、和ハーブは香りの効能、食する効能があり、季節の移り変わりに添って芽を出し、花開き、実…>続きを読む
「メジロと桜」伊豆高原の春だより
1月の中旬には河津桜の一番花が咲く伊豆高原。どこより早い桜の開花は「春は伊豆から」というキャッチフレーズが似合う。河津桜の開花は実のところ、河津より伊豆高原の方が早い。大寒波のニュースの中でささやかな春の知らせをお届けしたい。 土脉潤起(つち…>続きを読む
伊豆高原の暖かい冬
年末押し迫った暮れだというのに、欝金色や真朱に染まった花吹雪の「森の園」。12月中旬から今年1番の大寒波が東海から北日本かけて到来した後、クリスマス大寒波が各地に大雪を降らせているニュースというのはどこか遠い国の話のよう。伊豆高原のある伊東市は真夏…>続きを読む
静岡県産アロマ精油でブレンド講座
日本のアロマセラピーは英国式が普及し、香りを嗅いでリラクゼーション効果を得ることが主な目的として愛用されている。好きな香りに包まれる芳香浴は心地よい。香りがもたらす効果は人の体やこころにとても大きな影響を持っていて、鼻の粘膜から大脳辺縁系に直接働き…>続きを読む
日帰り、7つの貸切温泉と昼御膳
森の木漏れ日がこころなし柔らかく感じる。仰ぎ見る空の青さは夏のそれとは違い、高く、澄み渡る。蝉の声はもうしない。少し遅めのお昼をいただきながら、雲上亭から眺める花吹雪の森。 花吹雪・昼膳(先付、八寸、御造、煮物、御飯、留椀、香の物、料理屋菓子…>続きを読む
夏の養生、あわび、天然きのこ、掛け流しの湯
ツクツクボウシの声が聞こえると、移りゆく季節を感じる初秋。今年は、観測史上最短の梅雨で、国内でも6月には40度を記録した地域もあるほどの炎夏だった。9月に入ってからは、蒸し暑さが堪える猛暑日も過ぎ去り、やれやれ朝夕過ごしやすくなった。森林を吹き抜け…>続きを読む
「あんみつ」に誘われて、くぐる暖簾。雲上亭と緑陰亭。
「あんみつ」このひらがな4文字、なんとも魅力的ではないか。ついつい惹かれてしまう。つるんとした喉越しと優しい甘さ。素通りはできない。 和菓子のルーツ 日本の四季と和菓子はとても密接な関係で、夏になれば涼やかな水を、春には芽吹きや花、秋葉には…>続きを読む
伊豆高原の黒文字精油とヤブニッケイ精油の魅力
日本における香りの文化は「祈り」とともに歴史を刻み、広がっていったとも言われている。香を焚くことから始まり、現代ではエッセンシャルオイルと呼ばれる植物の香り成分「精油」が生活文化に取り入れられている。 近年、注目されている「和精油」とは 天…>続きを読む
春告魚と天城の山菜が彩る新緑のお献立
八重桜が見ごろを迎えている。幾重にも花弁を重ねてふんわりとした姿が可愛らしい。 ぽってり詰まって咲くことから牡丹桜と呼ばれることも。 伊豆高原では、染井吉野の散り際から咲き始め、4月中旬から5月にかけて満開を迎える。 …>続きを読む
歩く城ヶ崎、散策ウォーキング
全国的に記録に残るような寒い冬も、強い南風、春一番が吹き抜けて冬将軍を追いやってしまったのか、3月中旬の伊豆は20度を超える陽気に。 初夏を思わせるような天色の空に、淡い桜の花が映える。こんな日はスニーカーを履いて出かけてみたい。 …>続きを読む