冬の風物詩 突きん棒漁で獲れた伊東のナマコ
伊東の海に残る伝統的な漁法に「ナマコの突きん棒漁」がある。晩秋から春先にかけて伊東市の沿岸では、小船に乗った漁師が箱メガネで海底を覗き込みながら3m〜6mもの長いモリ、「突きん棒」でナマコや貝を獲っている。 海が澄んでいて底まで見えなくては獲…>続きを読む
冬限定!人気No1、和のスィーツ「ぜんざい」
まだまだ花冷えのする季節は、温かい日本の甘味が恋しくなる。花吹雪の茶店、雲上亭・緑蔭亭では、なんと言ってもほっこりとした甘さの「ぜんざい」が一番人気だと言う。 「ぜんざい」「おしるこ」はどう違う いずれも小豆を砂糖で煮たもので材料は同じ。で…>続きを読む
金目鯛の最高級ブランド・伊東港地金目
本州では一番早い開花の河津桜。今年は1月中旬より開花するという早さである。例年では2月上旬の開花、約1ヶ月で見ごろとなるそうだ。伊豆高原の宿で早い春の訪れと冬の献立を楽しむ夕餉となった。 先付:炙り帆立擦りおろし林檎酢、白髪セロリ …>続きを読む
伊豆高原から贈る旧友への葉書
日常の喧騒や雑事から解放された旅先の宿。何もせずにゆったり寛ぐ豊かな時間で1枚の葉書を書くのはいかがか。湯上がりに浴衣、袴、丹前という姿が花吹雪での部屋着。なんとなく「書く」という気にさせる気もする。 ご無沙汰してしま…>続きを読む
和ハーブ・丁子(クローブ)で温活
寒い夜は、ホットラムがおすすめ。ラム酒をお湯で割り、丁子を一粒。レモンを添えていただく。スモーキーな甘いバニラの香りが立ち、身体の中から温まる。シナモンとの相性もいいので好みでパウダーを振るのもいい。 丁子はクローブと言う方が耳慣れて…>続きを読む
晩秋の伊豆高原、駿河湾の本海老と秋鰆で晩酌
冷たい空気が冬を運んでくる立冬。富士山の初冠雪は昨年より3日遅く、一昨年より5日遅いと言うから静岡県は立冬を過ぎてもまだまだ秋という感じだ。海を見下ろす伊豆高原は冬さえも暖かいので庭の茶梅が咲いたり、イルミネーションを見かけたりするとそろそろ季節は…>続きを読む
天然記念物・大室山と伊豆の瞳、一碧湖
伊豆高原に滞在中、ショートトリップで楽しめるスポットとして大室山は気持ちが良くておすすめである。「単成火山」の典型、鉢形のスコリア丘で山全体が国の天然記念物に指定されている。伊豆東部火山群では最も大きなスコリア丘で頂上からは東伊豆地方の海まで一望で…>続きを読む
冷おろしといただく夏の名残と秋の旬
暑いかった夏もようやく鎮まり、秋がかけ足で来た。今年の夏は「命に関わるほどの暑さ」と言われるほど、各地の最高気温を更新した。涼を求めて行った高原の避暑地も、エアコンがないので返って猛暑となったところもあるほど。 涼やかな秋の風に乗って虫たちの声が…>続きを読む
暮らすように旅する、連泊の醍醐味
チェックインから翌朝のチェックアウトまで、あるようで時間がないものだ。連泊の醍醐味の一番は移動の慌ただしさから解放されることではないか。 荷物をおいたまま、中1日あると過ごし方がグッと変わる。あえて連泊して気に入った土地に馴染んでいく…>続きを読む
日帰り温泉は貸切風呂でちょっと贅沢な気分
100%掛け流しの温泉を独り占めできる贅沢 誰に気兼ねすることなくゆっくり楽しめる貸切風呂。夏に温泉?と思いきや、夏こそ温泉。森の中で楽しむ露天風呂は、豊かな緑とさわやかで心地よい風に吹かれて温泉に入る楽しみを味わえる。 温泉と…>続きを読む